2016年6月22日水曜日

立山・雪の大谷ウォーク☆最終日

4月16日に

立山黒部アルペンルート全線開通となり




それと同時にOPENしたのが

立山・雪の大谷ウォーク』イベント





この二ヶ月間、国内外から

もの凄くたくさんの観光客の方々に訪れていただき

会場である室堂は期間中、いつも賑わっていました。





今年は暖冬の影響があり、

例年に比べると雪の壁の高さも少し低めとなり

イベント開始初日の4月16日で

最高地点の高さが13mでした。


それでも、階建てのビルの高さほどになるので

迫力は十分に感じられました。





この二ヵ月間、わたしたちを楽しませてくれた

『立山・雪の大谷ウォーク』ですが

本日、6月22日

とうとう、イベントの最終日を迎えました。




正直なところ、大谷の雪の壁は

イベント最終日まで持つのかなぁ。。。?と

第23回の開催となった今年は

立山・雪の大谷ウォーク』イベントが始まって以来

初めて、関係者の中では少し心配されていました。


しかし、わたしたちの祈りがちゃんと届いたようで

最終日となった今日現在、

大谷の雪の壁は最高地点6mとなっていて

なんとか、なんとか最後まで残っていてくれました。




イベント開始当初のように

圧倒されるような壁の高さはないかもしれませんが

6mというと・・・この大谷を通っている

高原バス🚌(美女平~室堂間の交通手段)の高さの

2倍はあることになりますから

そう考えるとやっぱりまだまだ

楽しんで見れるのではないでしょうか。




大谷を歩いて通れるイベント

本日で終了となりますが

高原バス🚌車窓からはまだまだ雪の壁

見ることはできますよ♪



6月21日


室堂平にはまだも残っていますので

夏場に近い状態の遊歩道を歩きながら

雪と触れ合うことができたりするのは

この雪融けの時季ならでは楽しみ方の一つですね。




そして、雪が融けてきたところから

どんどんと高山植物🌼の姿も見えてきました!


みくりが池周辺に咲いていたクロユリ

また、4月にわたしたちが室堂平を歩いたときには

どこに隠れているのか、わからなかったぐらい

雪に覆われていたみくりが池”ですが





今では湖面雪筏(ゆきいかだ)が浮かぶほど

雪は融けてきました。



6月21日

湖面の雪が融けて、雪が風に吹かれて動く姿が
筏(いかだ)のように見えることから
ここ、立山では”雪筏”(ゆきいかだ)と呼ばれています。

地獄谷も4月にはまだ全体が

雪に覆われていましたが




今はもう緑色をしたハイマツ🌿に囲まれています。


6月21日


また、室堂ターミナルの屋上展望台

隣接する”立山自然保護センター”とを結ぶ区間にあった

雪の回廊』は





今もわずかながらに雪の壁が残っていますが

足元にはもう雪はなく、木道も出ていて

夏場に近い状態へと姿を変えているので

楽に通りぬけることができます





また、先月までは


今はまだまだ雪の下に埋もれているんですよぉ~』と

ガイドツアーの際にもご案内させていただいていた

💧立山の湧水💧玉殿の湧水』は




6月12日から

利用いただけるようになりました🙆




雷鳥()たちは。。。というと

4月に見ていたときには





こんな風に真っ白の羽毛に覆われていたのですが・・・

一週間ほど前にわたしたちが見かけたときには

オス()

オス()は白と黒のコントラストで

カッコイイ姿に変わっていて

メス(*・▼・*)

メス(*・▼・*)も、こんな風に保護色に変わっていました。

そして、最近はその姿を全然見かけなくなったので

もしかするともう、産卵準備に入っているのかもしれませんね。


6月21日


どんどん夏に近づいてきている室堂平

みなさん是非、遊びにきて下さいね



立山ガール 🌷わかな🌷